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【スパーキングレディーC】横山典「余力たっぷりで楽に抜け出した」アンジュデジール快勝!
2017/7/6 21:28
横山典弘騎手、昆貢調教師の談話は下記の通り。
1着 アンジュデジール
横山典弘騎手
「最後の直線は、余力たっぷりで楽に抜け出してくれましたね。初めての場所に物見する馬なので、この間もそれが気がかりでソワソワしていましたが、今日は2回目だったので舞い上がらずリラックスしてすごく良い状態でしたね。一戦一戦よくなってきているので、この暑い時期で短期間で使うのはへばっちゃうかなと言っていたのですが、逆に状態がアップしていたので良かったです。強みとしては、若いわりに中々雰囲気持っていますし、本当に走りますね。まだ良くなる余地はいっぱい残しながらの競馬なので、まだまだ良くなると思います。また秋に強い姿をお見せ出来るように頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします。」
昆貢調教師 コメント
「強い馬が一頭いたのでキツいレースになるな、とは思っていたのですが、馬の成長力が上回っていたのかなと思います。この間のレースよりは調子も上がっているとスタッフから言われていたので、この間の状態よりも上がってるということは斤量差もあるし、もしかしたら可能性があるかもとは思っていました。パドックの様子は良かったですね。毛艶もすごく良かったし、本当に調子いいというのは伝わっていましたね。ホワイトフーガが外から来るだろうから、そこで抵抗出来ないと嫌がられるだろうなと思って見ていましたが、上手く内からさばいてくれたので。内から抜け出した時は、末のしっかりしている馬なので、あぁこれは離せるなという感じはしたので、自信になりましたね。若い時から能力があることは分かっていたので、適性が僕的には早くからダートを使いたかったので、やっと結果が出せるところにきたかな、という感じですね。この後は一服させて、G1レースも迎えるようになったので、秋に向けてゆっくり充電して向かっていきたいなと思います。また良い競馬が出来るように皆さんの声に答えられるように頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします。」
レース結果詳細は下記の通り
6日、川崎競馬場で行われた11R・スパーキングレディーカップ(Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1600m)で2番人気、横山典弘騎手騎乗、アンジュデジール(牝3・栗東・昆貢厩舎)が、2着に1.1/2馬身差で快勝した。2着ララベル(牝5・大井・荒山勝?厩舎)、3着にタイニーダンサー(牝4・美浦・伊藤圭三厩舎)。勝ちタイムは1:41.6(稍重)
圧倒的人気のホワイトフーガを抑え、見事に古馬牝馬の重賞を制した。1週目スタンド前では、インコースの4.5番手で回って行き、終始インを追走した。3コーナー付近から一気にホワイトフーガが外から進出し慌てる事なく直線へ。先に脚を使ったホワイトフーガが後退して行く中、前を行くララベルを捉え見事優勝、横山騎手会心の騎乗だった。
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