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【日経賞】横山和「どれだけ離してくれるのかなという競馬」タイトルホルダー8馬身差圧勝

中央競馬

2023/3/25 18:50

(C)スポニチ

 25日、中山競馬場で行われたG2・日経賞は昨年有馬記念以来の出走となったタイトルホルダーが8馬身差で逃げ切りV。G1馬の貫禄を見せつけてライバルを圧逃した。1番人気に支持されたアスクビクターモアはスタートで痛恨の出遅れ。見せ場なく9着敗退に終わっている。このレースの1着馬には天皇賞・春(4月30日・京都・G1・芝3200m)への優先出走権が与えられる。

1着 タイトルホルダー
横山和生騎手
「スタート一歩目があの反応で出てくれたので、今日は何も心配することなく、どれだけ離してくれるのかなという競馬ですごく嬉しいです。秋は結果が出なくて、馬が1番しんどかったと思いますけども、また強いタイトルホルダーを見せられて嬉しく思います。まだ本番まで時間がありますし、ここでしっかりとタイトルホルダーらしい走りを見せられたのが自信になりますし、本当に順調にいって欲しいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 25日、中山競馬場で行われた11R・日経賞(G2・4歳上オープン・芝2500m)は、横山和生騎乗の2番人気、タイトルホルダー(牡5・美浦・栗田徹)が快勝した。8馬身差の2着にボッケリーニ(牡7・栗東・池江泰寿)、3着にディアスティマ(牡6・栗東・高野友和)が入った。勝ちタイムは2:36.8(不良)。

 1番人気で田辺裕信騎乗、アスクビクターモア(牡4・美浦・田村康仁)は、9着敗退。

【凱旋門賞】横山和「止まっている感じはない」タイトルホルダーは11着

G1馬の貫禄

 2番人気に支持された横山和生騎乗、タイトルホルダーが8馬身差の圧勝で逃げ切りを決めた。G1馬としての貫禄を見せつけた。スタートから迷わず押していき先手へ。我が道をゆくマイペースの逃げをみせ、後続もマークも意に介さず。直線では完全な一人旅で、ライバルを全く寄せつけなかった。

タイトルホルダー 15戦7勝
(牡5・美浦・栗田徹)
父:ドゥラメンテ
母:メーヴェ
母父:Motivator
馬主:山田弘
生産者:岡田スタツド

【全着順】
1着 タイトルホルダー
2着 ボッケリーニ
3着 ディアスティマ
4着 ライラック
5着 マカオンドール
6着 ヒートオンビート
7着 キングオブドラゴン
8着 マイネルファンロン
9着 アスクビクターモア
10着 カントル
11着 アリストテレス
12着 コトブキテティス

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