1日中山競馬場で行われた、11R・ダービー卿チャレンジトロフィー（G3・4歳上・芝1600m）で圧倒的1番人気、内田博幸騎手騎乗、ロジチャリス（牡5）が2着に1/2馬身差をつけ快勝した。勝ちタイムは1:34.7（やや重）2着キャンベルジュニア、3着にグランシルク。

クラレントがハナを切る展開の中、ロジチャリスは道中先行集団にうまくつけ、直線までスムーズに追走。直線では1番人気キャンベルジュニアとの叩き上いを制し見事快勝した。

ロジチャリスは待望の初重賞制覇となった。
殊勲の内田博幸騎手は、

『先行集団を狙ってました。リズム良く直線までこれて馬場の良いところに持ち出しました。まだ手応えもありましたし、並ばれた方が馬がやる気になるので、競り負けないとは思っていました。前々に行って止まらないというのが持ち味なので、そういう騎乗を心掛ければ結果はついてくると思います。』
と、語った。