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【サウジアラビアRC】横山和「力を信じていた」ドルチェモアがデビュー2連勝
2022/10/8 21:20
8日、東京競馬場で行われたG3・サウジアラビアロイヤルカップは、2番人気のドルチェモアがゴール寸前で抜け出し重賞初制覇を飾った。断然の1番人気に支持されたノッキングポイントは伸びきれずに4着敗退。
1着 ドルチェモア
横山和生騎手
「(道中のリズムは)良かったです。ドルチェモアの力を信じていました。直線はちょっと距離はありましたが、届くだろうと思って追っていました。手応えは良かったです。血統馬らしく新馬の頃から期待もしていましたし、今日は返し馬から馬の良さは伝わってきました。順調にいってくれればまだまだ頑張ってくれると思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
8日、東京競馬場で行われた11R・サウジアラビアロイヤルカップ(G3・2歳オープン・芝1600m)は、横山和生騎乗の2番人気、ドルチェモア(牡2・栗東・須貝尚介)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にグラニット(牡2・美浦・大和田成)、3着に3番人気のシルヴァーデューク(牡2・栗東・西村真幸)が入った。勝ちタイムは1:33.4(良)。
1番人気でC.ルメール騎乗、ノッキングポイント(牡2・美浦・木村哲也)は、4着敗退。
グラニットが大逃げで波乱の展開
2番人気に支持された横山和生騎乗、ドルチェモアがゴール寸前で先頭に立ち、嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは2着に逃げ粘ったグラニットが大逃げの展開に。直線入口でも10馬身以上離した逃げを見せ、粘りに粘り逃げ切るかと思われたが、素晴らしい差し脚を発揮したドルチェモアに軍配が上がった。断然の人気に支持された単勝1.3倍、ノッキングポイントは4着に敗退。
ドルチェモア 2戦2勝
(牡2・栗東・須貝尚介)
父:ルーラーシップ
母:アユサン
母父:ディープインパクト
馬主:スリーエイチレーシング
生産者:下河辺牧場
【全着順】
1着 ドルチェモア
2着 グラニット
3着 シルヴァーデューク
4着 ノッキングポイント
5着 マイネルケレリウス
6着 ブーケファロス
7着 ミシェラドラータ
8着 フロムナウオン
9着 レッドソリッド
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