7日、中京競馬場で行われた6R・2歳新馬戦（ダ1400m）で10番人気、太宰啓介騎手騎乗、タガノカルラ（牡2・栗東・本田優厩舎）が、2着に3/4馬身差をつけ快勝した。2着にニードルズアイ（牡2・栗東・石坂正厩舎）、3着に1番人気のデターミネーション（牡2・栗東・小崎憲厩舎）。勝ちタイムは1:24.7（重）。

2番人気のクレッセントムーン（牡2・栗東・高野友和厩舎）は8着敗退。

2着のニードルズアイ、3着のデターミネーションは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭だった。

10番人気タガノカルラが低評価を覆して直線しぶとく差し切りを決めた。スタートから押していき先行争いに加わるも徐々に遅れを取り先行勢を見るような形の7番手付近に収まった。レース半ばからようやく行き脚もついて徐々に前に迫り始めると、直線外からじわじわと伸び、ゴール前4頭横並びの大接戦から抜け出して嬉しいデビュー勝ちとなった。