２３日、東京競馬場で行われた５Ｒ２歳新馬（芝１６００メートル）は、クロフネ産駒の３番人気エメラルファイト（牡２、相沢）が優勝。デビュー勝ちを飾った。

好スタートから道中は外めの３番手で余裕の手応え。直線で早々と先頭に立つと、外から追い上げた１番人気・ミディオーサの追撃をクビ差おさえてゴールした。

騎乗した石川は「決して弱いメンバーではなかったですし、レベルの高い内容だったと思います。まだ幼くて抜け出してから遊ぶようなところもありましたが、外から馬が来るとまた頑張ってくれました。まだ伸びシロもありますし、今後も楽しみです」と笑顔で振り返った。