23日、函館競馬場で行われた11R・大沼ステークス（3歳上オープン・ダ1700m）で6番人気、松岡正海騎手騎乗、リーゼントロック（牡7・栗東・矢作芳人厩舎）が、2着に1馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のヨシオ（牡5・栗東・森秀行厩舎）、3着にゴーインググレート（牡8・栗東・北出成人厩舎）。勝ちタイムは1:44.4（良）。

2番人気のアングライフェン（牡6・栗東・安田隆行厩舎）は7着敗退となった。

ハマの番長こと元プロ野球選手の三浦大輔さんが所有するリーゼントロックがオープン特別初勝利を飾った。スタートから積極的に2番手のポジションをキープして、折り合い良くレースを進めた。手応え良く直線へ向くと、最後は逃げ粘るヨシオをかわすだけというセンスの高い競馬で抜け出した。-16キロの馬体重も細め感はそこまでなく状態の良さを生かして前々からの展開で押し切った。そして明日の宝塚記念では、元プロ野球選手で横浜ベイスターズ時代に三浦大輔氏と同僚だった佐々木主浩さんの所有馬、ヴィブロスが出走を予定している。