8日、阪神競馬場で行われた9R・忘れな草賞（3歳オープン・牝・芝2000m）で1番人気、川田将雅騎手騎乗、オールフォーラヴ（牝3・栗東・中内田充正厩舎）が、2着にハナ差で快勝した。2着にリュヌルージュ（牝3・栗東・斉藤崇史厩舎）、3着にゴージャスランチ（牝3・美浦・鹿戸雄一厩舎）。勝ちタイムは2:00.5（良）。

2番人気のランドネ（牝3・栗東・角居勝彦厩舎）は8着敗退。
装蹄師/西内荘担当馬のソシアルクラブは4着、マリアバローズは9着となった。

オールフォーラヴが際どい勝負を制してクラシック戦線へ望みを繋いだ。道中は中団でレースを進め、きっちりと折り合い脚を溜めた。4コーナーから早めに進出すると直線早めに抜け出し快勝。リュヌルージュの強襲を凌ぎきり、長くいい脚を使いオークス向きの資質を見せた。忘れな草賞からオークス馬が過去にはエリモエクセル、エリンコート、ミッキークイーンなど多数誕生しており、相性がいいレースとして知られている。