マテラスカイが見せ場十分の5着でレースを終えた。道中は先行集団3、4番手の位置を追走して折り合い良く4コーナーから直線へ。勝負どころも手応え良く上がって行き、追い比べでも一瞬伸びかけ前に迫った。世界の強豪相手に流石に最後は脚色が鈍り5着入線。世界の舞台でも十分に戦える力を示し、良いレースを見せた。レースはマインドユアビスケッツが大外から豪快に突き抜け連覇を達成した。

5着 マテラスカイ
武豊騎手
「スピード負けはしなかった。道中も悪くなかった。悪くない流れだった。頑張ってたけどメンバーが強かったです。ナイストライだと思うし今後が楽しみです」

レース結果、詳細は下記の通り。

31日、ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールデンシャヒーン（G1・3歳上・ダ1200m）で、J.ロザリオ騎手騎乗、マインドユアビスケッツ（牡5・米・C.サマーズ厩舎）が、2着にアタマ差で快勝した。2着に2番人気のエックスワイジェット（せ6・米・J.ナヴァロ厩舎）、3着に1番人気のロイエイチ（せ6・米・P.ミラー厩舎）。勝ちタイムは1:10.12のレコードタイム（良）。
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日本から参戦したマテラスカイ（牡4・栗東・森秀行厩舎）は5着敗退となった。