4日、中山競馬場で行われた10R・総武ステークス（4歳上オープン・ダ1800m）で1番人気、大野拓弥騎手騎乗、センチュリオン（牡6・美浦・田村康仁厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着にリーゼントロック（牡7・栗東・矢作芳人厩舎）、3着にクインズサターン（牡5・栗東・野中賢二厩舎）。勝ちタイムは1:52.8（良）。

2番人気のコスモカナディアン（牡5・美浦・金成貴史厩舎）は7着敗退となった。

センチュリオンが見事に人気に応えた。好枠を生かしてラチ沿い5.6番手を進み、じっくりと脚を溜めた。3.4コーナーで徐々に前との差を詰め直線へ。経済コースを通り、直線だけ外に出す完璧な競馬で、ゴール寸前先に抜け出した2着馬をキッチリと捉えての快勝となった。