オーシャンステークス、ジョッキー談話

1着 キングハート
北村宏司騎手
「相手なりに走れる馬なので、期待はしていました。スタートが良くて、道中は楽に追走できましたよ。ズルいところを出さないように乗ることができました。今後もこのまま無事にいってほしいですね」

2着 ナックビーナス
横山典弘騎手
「頑張ったね。いいところを見せてくれました。（中山では崩れたことがないが）中山だけじゃないよ」

3着 ダイメイフジ
M.デムーロ騎手
「ゴチャゴチャになってしまった。馬がかわいそうでしたね。勝つ力はあったと思いますが…」

4着 ネロ
ミナリク騎手
「自分の人生で１番脚の速い馬です（笑）。スタートを決めて、戦略通りに前を取れました。最後は差されてしまったけど、頑張っています」

5着 ビップライブリー
戸崎圭太騎手
「感じ良く走れましたが、直線では来れそうなところから、う?ん…という感じ。フットワークなどは良く、堅実に走ってくれていますけどね」

レース結果、詳細は下記の通り。

3日、中山競馬場で行われた11R・オーシャンステークス（G3・4歳上オープン・芝1200m）で10番人気、北村宏司騎手騎乗、キングハート（牡5・美浦・星野忍厩舎）が、2着にアタマ差で快勝した。2着に2番人気のナックビーナス（牝5・美浦・杉浦宏昭厩舎）、3着に1番人気のダイメイフジ（牡4・栗東・森田直行厩舎）。勝ちタイムは1:08.3（良）。

5、6頭が並ぶようにゴールした大接戦を制したのは10番人気のキングハートだった。道中から好位集団2列目を追走し、外目の位置で気持ちよく折り合いをつけた。4コーナーも馬なり進出し直線へ。坂上まで各馬の追い比べが続き、ゴール寸前最後の数完歩でようやく抜け出し見事な勝利となった。