３日、中山競馬場で行われた４Ｒ３歳５００万下（ダ１８００メートル）は、４番人気のミッキーポジション（牡３、菊沢＝母ポジションリミット）が未勝利勝ちに続く２連勝。オープン入りをはたした（勝ち時計１分５４秒３）。

道中は中団の外めを手応えよく追走。ジワリとポジションを上げて４角で２番手にとりつくと、直線では逃げ残りをはかる２着マイネルユキツバキとの追い比べをクビ差制した。

菊沢調教師は「前走時よりも馬がしっかりして、力をつけてきましたね。まだ気性面に幼さはありますが、徐々に上向いてきています。今日もいいメンバーが相手でしたが、結果を出してくれました。決してダート馬とは思っておらず、芝でもスタミナを生かせる条件ならばと思っているんです。今後については幅広く考えたいですね」と今後の展望を語った。