21日、中山競馬場で行われた6R・3歳新馬戦（芝1600m）で3番人気、内田博幸騎手騎乗、ロフティフレーズ（牝3・美浦・上原博之厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着に2番人気のロクセラーナ（牝3・栗東・角居勝彦厩舎）、3着にグレンガリー（牡3・美浦・萩原清厩舎）。勝ちタイムは1:36.9（良）。

1番人気のロンドンシーズン（牝3・栗東・安田隆行厩舎）は4着敗退となった。

1番人気のロンドンシーズンが押し切るかと思われたゴール前、人気各馬が強襲し、更にその外からロフティフレーズが一気の差し切り勝ちを見せた。外枠から終始外を回される厳しい展開だったが、道中は積極的にレースを進め、先行集団から離されずに直線をむかえた。ロンドンシーズンが先に抜け出し、前との差が中々つまらなかったが、坂上から一気に詰め寄りゴール寸前なんとか差し切った。