シンザン記念、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着 アーモンドアイ
戸崎圭太騎手
「本当に馬がよく走ってくれて良い流れ作ってくれましたね。手応えは十分でしたし、追い切り乗せてもらった時から良い馬だなと感じましたね。ちょっとゲートで遅れてしまったのがミスしちゃったかなという感じですけれど。最後も良い脚持っていることは分かっていましたので、自信持ってじっくり行きました。(豪快に差したあたりは)本当に強いなという感じで、直線伸びてくれましたね。今日馬場があまり良くないので、それでもこの脚使えるので強い馬だなという感じしました。これだけ良いパフォーマンスを見せていますので今後が楽しみだと思います。」

レース結果、詳細は下記の通り。

8日、京都競馬場で行われた11R・シンザン記念（G3・3歳オープン・芝1600m）で1番人気、戸崎圭太騎手騎乗、アーモンドアイ（牝3・美浦・国枝栄厩舎）が、2着に1.3/4馬身差をつけ快勝した。2着にツヅミモン（牝3・栗東・藤岡健一厩舎）、3着にカシアス（牡3・栗東・清水久詞厩舎）。勝ちタイムは1:37.1（稍重）。

2番人気のファストアプローチ（牡3・美浦・藤沢和雄厩舎）は4着敗退となった。

2着のツヅミモンは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・月曜版」で取り上げた1頭だった。また、同じく装蹄師/西内荘担当馬のプリュスは8着となった。

3日続けてシルクレーシング×戸崎圭太が重賞制覇を成し遂げた。大外一気でアーモンドアイが強襲し、正月競馬の最終日を締めた。道中は後方にじっくりと待機し虎視眈々と前を伺った。ゆったりとしたペースにも慌てる事なく直線に向くと大外へ。一頭だけ違う次元の脚を使い見事な重賞制覇となった。