24日、中山競馬場で行われた11R・オールカマー（G2・3歳上オープン・芝2200m）で5番人気、北村宏司騎手騎乗、ルージュバック（牝5・美浦・大竹正博厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着に1番人気のステファノス（牡6・栗東・藤原英昭厩舎）、3着にタンタアレグリア（牡5・美浦・国枝栄厩舎）。勝ちタイムは2:13.8（良）。

2番人気のモンドインテロ（牡5・美浦・手塚貴久厩舎）は9着敗退となった。

戦前は坂が良くないと言われたりもしたが、終わってみれば牡馬相手に完勝だった。道中は良いスタートをきり好位のインを追走した。4コーナーでごちゃつく場面もあったが、そこに巻き込まれることもなく直線へ向くと、坂上付近から一気の脚で先頭に立ち、約1年ぶりの重賞制覇となった。