24日、中山競馬場で行われた4R・メイクデビュー（2歳新馬戦・ダ1200m）で3番人気、柴田善臣騎手騎乗、デンコウケンジャ（牡2・栗東・高橋亮厩舎）が、2着に3.1/2馬身差で楽勝した。2着にリードザウインド（牡2・美浦・小島茂之厩舎）、3着に2番人気のタガノアム（牝2・栗東・浅見秀一厩舎）が入った。勝ちタイムは1:11.7（重）

圧倒的1番人気、プタハ（牡2・美浦・斎藤誠厩舎）はスタートから後方に置かれ、見せ場なく11着敗退となった。

デンコウケンジャは大外から良いダッシュを見せ好位を追走し、4コーナーから先頭に並びかけるとそのまま馬なりでかわす余裕だった。追い出されると一気に突き放し、楽々デビュー勝ち。陣営によると「仕上がり途上」と言われている中での勝ちっぷりで、将来的にも期待の出来そうな器を見せた。