紫苑ステークス、勝利ジョッキーコメントは下記の通り。

1着 ディアドラ
岩田康誠騎手
「接戦以上にすごい強いレースをしてくれましたし、次に繋がるレースじゃないかなと思います。体重も戻りましたし、次は京都ということで、この夏乗り越えて本当に強くなっているなと思います。馬体も一回り大きくなっていますし、勝つのは遅かったのですが、本当に一戦一戦強くなってくれていますね。
無事に次のG1を迎えられたらなと思います。」

レース結果詳細は下記の通り。

9日、中山競馬場で行われた11R・紫苑ステークス（G3・3歳オープン・牝・芝2000m）で1番人気、岩田康誠騎手騎乗、ディアドラ（牝3・栗東・橋田満厩舎）が、2着にハナ差で快勝した。2着にカリビアンゴールド（牝3・美浦・小島太厩舎）、3着にポールヴァンドル（牝3・美浦・上原博之厩舎）。勝ちタイムは1:59.8（良）

尚、このレースの1.2.3着までに10/15日、京都競馬場で行われる秋華賞の優先出走権が与えられる。

2番人気で戸崎圭太騎手騎乗のルヴォワール（牝3・美浦・手塚貴久厩舎）は6着敗退。

ディアドラが人気に応え、秋華賞へ向けてキッチリ結果を残した。着差こそハナ差だったが、4コーナーではかなり外を回される展開に。並んで走っていたサロニカが少し膨れ、より外を回される厳しいポジショングだったがジワジワと伸び、先に抜け出したカリビアンゴールドを見事捕えた。終始外外を回される厳しい展開だったが、着差以上の勝利でここでは力が1枚上だった。