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【盛岡・せきれい賞展望】11歳馬ゴールドギアが連覇へ挑戦…中央実績馬も集結で盛岡芝2400mは激戦必至

せきれい賞・ゴールドギアと高橋悠里騎手 (C)岩手県競馬組合

 7月5日、盛岡競馬場で行われる「第48回せきれい賞」(M2・3歳以上・芝2400m)は、昨年の覇者・ゴールドギアをはじめ、中央で実績を積んだ転入馬や盛岡芝巧者が集う注目の一戦となる。

【盛岡・せきれい賞】10歳ゴールドギアが地元で重賞初制覇!2年越しの雪辱果たす

 1着から3着までの馬には、8月18日に盛岡競馬場で行われる地方競馬全国交流「OROカップ」(芝1700m)の優先出走権が与えられるだけに、夏の芝王決定戦へ向けた重要な前哨戦としても見逃せない。

 中心は昨年の覇者・ゴールドギア。中央で芝5勝を挙げた実績を誇り、2023年に岩手へ移籍すると、準重賞・かきつばた賞を制し、せきれい賞2着、OROカップ3着など芝路線で安定した成績を残し、最優秀ターフホースにも選出された。昨年は悲願のせきれい賞制覇を果たし、その後は名古屋へ移籍して重賞1勝をマーク。再び岩手のターフに戻り、連覇を狙う。

 対するコスモフロイデは、中央で芝2200m、芝2000mで計3勝を挙げ、3勝クラスまで駆け上がった実力馬。岩手転入後は4戦して2着1回、3着2回と安定した走りを続けており、長く脚を使える持ち味は盛岡芝2400mでも大きな武器となりそうだ。

 勢いならシマサンブラックも見逃せない。中央では札幌芝1800mで勝利を挙げ、GIII京成杯にも出走。今年4月の転入後は4戦3勝と素質が開花し、現在2連勝中。相手は一気に強化されるが、4歳馬らしい伸びしろを武器に重賞初制覇を狙う。

青葉賞4着の実績馬メイテソーロにも注目

 メイテソーロも有力な一頭だ。中央では芝2000~2400mで3勝を挙げ、GII青葉賞4着の実績を持つ。今年4月に門別へ移籍した後は3戦とも着外に終わったものの、盛岡芝を目指して岩手入り。実績を考えれば、初戦から勝ち負けに加わっても不思議ではない。

 地元勢ではギャレットに注目したい。若鮎賞優勝、ジュニアグランプリ2着、一昨年のいしがきマイラーズ優勝、昨年のせきれい賞2着など、盛岡芝では5勝、2着2回、3着2回と抜群の実績を誇る。得意の舞台でコース巧者ぶりを発揮できるか注目が集まる。

 ウイニングライブも復調気配を見せている。昨年後半は精彩を欠いたものの、今季は4戦で2着3回と安定した走りを続けている。盛岡芝は初挑戦となるが、血統背景から適性も見込まれ、上位進出を狙う。

 昨年の覇者が連覇を果たすのか、それとも中央実績馬や勢いある上がり馬が新たなタイトルを手にするのか。夏の盛岡芝を彩る伝統の一戦は、今年も見応え十分のレースとなりそうだ。

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