＜C.ルメール＞

ヴィクトリアマイルのアドマイヤリード、オークスでソウルスターリング、遂にダービーまでも神がかった騎乗を見せレイデオロで制し、G1を3連勝中のルメール騎手。
もはや彼の勢いを止める事は誰も出来ない。
安田記念は1番人気濃厚のイスラボニータ。ルメールが騎乗し始めてから連を外しことは無く、前走は遂にマイラーズカップを制覇し同馬も勢いがピークを迎えている。
重箱の隅をつつくような事を言うならば、マイラーズカップと安田記念の相性が過去10年を見てもあまり良くないという事くらいだろうか。
今のルメールを持ってすればそんな事は杞憂に終わるかもしれない。

土曜日はいよいよ新馬戦始まる。ルメール騎手の騎乗馬はルーラーシップ産駒のディバインブリーズ。乗り込み量豊富で、新馬戦向きの気性。ダービーからダービーへというキャッチコピーであるように、新馬戦の初っ端はダービーに続きルメールから始まるのか。
鳴尾記念バンドワゴンも前走始めて見せる差す競馬。インからスルスル差し切るという器用な競馬を見せた。
リーディング1位のデムーロにもあと3勝差と近づき、今週一気に記録とリーディングをゲットしそうな勢いだ。

■6月3日(土)　阪神
4R　エイシンルーク　牡3　56.0
5R　ディバインブリーズ　牡2　54.0
7R　タガノヤグラ　牡3　56.0
8R　レッドウィズダム　牡4　57.0
9R　モズキングタイド　牡3　54.0
10R　テオドール　牡4　57.5
11R　バンドワゴン　牡6　56.0

■6月4日(日)　東京
3R　グラドゥアーレ　牡3　56.0
4R　ムスターヴェルク　牝3　54.0
5R　ステルヴィオ　牡2　54.0
8R　アデレードヒル　牝4　55.0
9R　バルデス　牡3　54.0
11R　イスラボニータ　牡6　58.0