安田記念追い切りレッドファルクス

これまで重賞タイトルは６Ｆ戦のみだったレッドファルクス（牡６、尾関）だが、前走のＧ?京王杯ＳＣで初めて７Ｆ戦で重賞Ｖ。勢いに乗って昨秋のスプリンターズＳに続くＧ?２勝目を狙う。

３１日の最終追い切りは美浦南Ｄ（ダート）コースで併せ馬。５馬身先行したアースコレクション（古馬５００万下）と併入フィニッシュした（５Ｆ６３・７?４９・４?３６・１?１１・９秒）。

尾関調教師は、

「相手が掛かる馬だったので前半は差がつきましたが、いいフットワークで最後はよく伸びましたね。（前走は）ああいう馬場（重）で疲れもありましたが、ケアをしながらやってきました」

と仕上がりについて及第点の評価。レースへ向けて、

「マイルの距離がどうかですが、前走のように道中折り合ってしまいを生かす競馬なら。ジョッキーも手応えを感じてくれているようなので」と前向きに締めた。