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【ブリーダーズGC】武豊「止まり方が今までにない感じだった」オーサムリザルトはまさかの3着

ブリーダーズGC・オーサムリザルトと武豊騎手 (C)Hiroki Homma

 昨年の覇者で断然の1番人気に推されたオーサムリザルトだったが、まさかの3着に敗れた。無敗馬のダブルハートボンドをマークするように2番手でレースを進めたものの、直線では脚色が鈍り失速。後方から勝ち馬にも交わされて無念の3着となった。

3着 オーサムリザルト
武豊騎手
「返し馬、レース前の雰囲気、道中の走りは問題ありませんでしたが、ゴール前の止まり方が今までにない感じでした。レース後の息遣いも少し気になりましたし、内面的な状態が本物では無かったのかもしれません」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 8月28日、門別競馬場で行われた11R・ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3・3歳上牝・ダ2000m)は、岩田望来騎乗の4番人気、ライオットガール(牝5・栗東・中村直也)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に2番人気のダブルハートボンド(牝4・栗東・大久保龍志)、3着に1番人気のオーサムリザルト(牝5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは2:06.7(良)。

上位人気2頭がまさかの敗戦

ブリーダーズGC・オーサムリザルトと武豊騎手 (C)Hiroki Homma

 岩田望来騎乗の4番人気、ライオットガールがゴール寸前で強襲。豪快に差し切って重賞4勝目をマークした。道中は人気馬を見ながら5番手付近を追走。直線でも先をゆく人気馬を離れたところから追走し、直線では届かないかと思われたところから豪快に差し切った。断然の1番人気オーサムリザルトは直線で失速して3着、無敗のダブルハートボンドもゴール前で足元をすくわれるように2着に敗れて初黒星が付いた。

ライオットガール 22戦7勝
(牝5・栗東・中村直也)
父:シニスターミニスター
母:マリアビスティー
母父:ハーツクライ
馬主:ヒダカファーム
生産者:ヒダカファーム

【全着順】
1着 ライオットガール 岩田望来
2着 ダブルハートボンド 坂井瑠星
3着 オーサムリザルト 武豊
4着 マンマリアーレ 荻野極
5着 ゼロアワー 落合玄太
6着 サンオークレア 石川倭
7着 グランブリッジ 川田将雅
8着 マーゴットミニモ 桑村真明
9着 ブッシュドノエル 井上俊彦

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