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【羽田盃】ルメール「相手が強かった」ジャナドリアに初黒星
2025/4/29 21:05
無敗でここへ臨んだジャナドリアに初黒星がついた。道中は好位2番手でいつでも先頭を伺える構えで進出。直線入口からスパートを開始したが、あっという間に勝ち馬が抜き去ってしまった。それでも直線ではなんとか踏ん張り3着は死守。鞍上のルメール騎手は「ダービーで頑張ります」と前を向いた。
3着 ジャナドリア
C.ルメール騎手
「2番手で馬は冷静に走ってくれました。直線ではそんなに加速しませんでした。3着によく頑張ったのですがもう少し走れるかなと思っていました。馬の状態は完璧でしたが相手が強かったですね。ダービーで頑張ります」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4月29日、大井競馬場で行われた11R・羽田盃(Jpn1・3歳・ダ1800m)は、横山武史騎乗の1番人気、ナチュラルライズ(牡3・美浦・伊藤圭三)が快勝した。5馬身差の2着に4番人気のナイトオブファイア(牡3・大井・渡邉和雄)、3着に2番人気のジャナドリア(牡3・美浦・武井亮)が入った。勝ちタイムは1:52.1(重)。
【動画】ナチュラルライズが5馬身差圧勝…羽田盃直線は独走

単勝1.3倍に支持された横山武史騎乗の1番人気、ナチュラルライズが5馬身差の圧勝でダート三冠の初戦を制した。直線ではあっさりと先頭に立って独走に。後続をあっという間に突き放す快走で力の違いを示した。無敗でここへ臨んだジャナドリアは直線では今ひとつの伸びで、3着に粘るのが精一杯だった。
◇羽田盃とは
3歳馬によるダートG1競走。2024年からはJRA所属馬も参戦可能となった。東京ダービー、ジャパンダートクラシックへと続く三冠路線の初戦に位置付けられており、全国から有力なダート馬が集い、中央、地方の垣根を越えて若駒たちがしのぎを削る。
ナチュラルライズ 5戦4勝
(牡3・美浦・伊藤圭三)
父:キズナ
母:レディマドンナ
母父:Distorted Humor
馬主:吉岡寛行
生産者:グランド牧場
【全着順】
1着 ナチュラルライズ 横山武史
2着 ナイトオブファイア 矢野貴之
3着 ジャナドリア C.ルメール
4着 スマイルマンボ 吉原寛人
5着 アメージング 田辺裕信
6着 ミーヴァトン 町田直希
7着 フレンドローマ 鷹見陸
8着 グランジョルノ 戸崎圭太
9着 ペピタドーロ R.クアトロ
10着 コスタデラルス 櫻井光輔
11着 カセノタイガー 野畑凌
12着 キングオブワールド 安藤洋一
13着 ベクトルマッハ 江里口裕輝
14着 スキャロップ 高野誠毅
15着 バブリングストーン 石川駿介
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