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【川崎・エンプレス杯】松山「勝ち馬が強かったです」レース後、ジョッキーコメント
2024/5/9 06:10
5月8日、川崎競馬場で行われた交流G2・エンプレス杯は、武豊騎乗の1番人気、オーサムリザルトが無傷の6連勝で重賞初制覇を飾った。2着には交流重賞常連のグランブリッジ。
エンプレス杯、勝利ジョッキーコメント
1着 オーサムリザルト
武豊騎手
「今までずっと勝ってきてたので、なんかストップさせたくないなっていう気持ちはありましたし、ただ、今日は強いメンバーだったので、どこまでやれるかなという気持ちと両方ありました。状態の方は今までで1番良いと厩舎から聞いてましたし、実際そう感じました。スタートがちょっと難しい馬なんですけど、今日はいいスタートを切れて、すごく行きっぷりも良かったので、あまり無理に抑えずと思って先手を取りました。手応えはいいんですけど、ちょっと先頭1頭になると気を抜く癖がある馬なので、ちょっとヒヤっとしましたが、内容的には完勝だったと思います。まだ今日が6戦目ですし、まだ強くなりそうな馬なので、これからがほんと楽しみですね。(名古屋グランプリに続き連続での重賞制覇と非常に調子がいいんじゃないでしょうか)いや、良い馬に乗せてもらっているので。今日はほんとにオーサムリザルト良いレースができてほんと良かったなと思ってます。また人馬ともに応援していただければと思います。今日はありがとうございます」
池江泰寿調教師
「感無量ですね。 重賞の初挑戦、ナイターも初挑戦ですし、地方の小回り初めてですし、メンバーもかなり今まで戦った相手よりかなり強化されて、ほんと心配する材料いっぱいあったんですが、終わってみたらもうオーサムリザルトの能力と、武豊騎手の手綱捌きで全てが杞憂に終わったという感じですね。とにかくスタートは決まったので、テンションが高かったのでね、出遅れを心配してたんですが、さすが豊ジョッキーです。スタート抜群に上手いので、もうスタート決まった時点で今日はいい競馬になるだろうなと思いましたね。ちょっと道中はふわふわ物見はしてたんですけども、かえってそれで折り合いもついたというか、噛まなかったです。それも良かったのかなと思います。まだ妄想に近い話なんですが、あと国内で1・2戦して、ブリーダーズカップディスタフに挑戦したいなとは思ってますので、そこを大目標にしていきたいなと思います。本当にいい競馬をお見せすることができて本当に嬉しく思ってます。」
御神本「ロスなく回れたの大きかった」
3着 キャリックアリード
御神本訓史騎手
「枠もあってロスなく回れたのも大きかった。折り合いもついたし、距離の融通も利きます。このメンバーでこれだけやれたのは大きいです」
4着 ライオットガール
岩田望来騎手
「最後3着馬に交わされたのは想定外でしたが、しっかり走り切ってくれていますし、2100mは若干長かったかなと思いますが、目一杯走ってくれました」
5着 アイコンテーラー
松山弘平騎手
「勝ちに行った分、苦しくなりました。勝ち馬が強かったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5月8日、川崎競馬場で行われた11R・エンプレス杯(Jpn2・4歳上オープン・牝・ダ2100m)は、武豊騎乗の1番人気、オーサムリザルト(牝4・栗東・池江泰寿)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のグランブリッジ(牝5・栗東・新谷功一)、3着に7番人気のキャリックアリード(牝5・大井・藤田輝信)が入った。勝ちタイムは2:14.5(稍重)。
2番人気で松山弘平騎乗、アイコンテーラー(牝6・栗東・河内洋)は、5着敗退。
牝馬に敵なし
ダート界に新たな新星が現れた。デビューから5連勝のオーサムリザルトが、武豊騎手を背に無傷の6連勝。重賞初挑戦で初制覇だ。レースでは好スタート好ダッシュを決めて2番手につけると、正面スタンド前では押し出されるようにハナヘ。マイペースで直線まで運ぶとそのまま逃げ込みを図り、外から来たグランブリッジをクビ差凌いだ。
オーサムリザルト 6戦6勝
(牝4・栗東・池江泰寿)
父:Justify
母:Blossomed
母父:Deputy Minister
馬主:インゼルレーシング
生産者:Orpendale/Chelston/Wynatt
【全着順】
1着 オーサムリザルト 武豊
2着 グランブリッジ 川田将雅
3着 キャリックアリード 御神本訓史
4着 ライオットガール 岩田望来
5着 アイコンテーラー 松山弘平
6着 アーテルアストレア 菱田裕二
7着 グレースルビー 達城龍次
8着 コスモポポラリタ 笹川翼
9着 マルグリッド 今野忠成
10着 アンティキティラ 多田羅誠也
11着 マテリアルガール 吉原寛人
12着 スノーパトロール 小林捺花
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