4月25日、大井競馬場で行われた11R・東京プリンセス賞（S1・3歳牝・ダ1800m）は、安藤洋一騎乗の6番人気、フェルディナンド（牝3・大井・藤田輝信）が勝利した。クビ差の2着に1番人気のローリエフレイバー（牝3・大井・月岡健二）、3着にプリンセスアリー（牝3・浦和・鹿沼良和）が入った。勝ちタイムは1:57.3（重）。

　2番人気で御神本訓史騎乗、ミスカッレーラ（牝3・船橋・川島正一）は、4着敗退。

1着　フェルディナンド
安藤洋一騎手
「感無量です。調教からも体調の良さはわかっていましたので、自信を持って乗りました。折り合いが心配でしたが、スタート後いいポジションにつけられたので、勝てるのではないかなと思いながら落ち着いて乗ることができました。よく捕まえてくれたなと思います。（安藤騎手にとって重賞初制覇ですが）デビューして10年くらいは下から数えたほうが早いくらいのジョッキーで、重賞に挑戦する機会もあまりなかたったので、夢みたいです。（藤田調教師にとって重賞30勝目ですが）僕を拾ってくれた先生に恩返ししたい気持ちで一杯でしたので、今日はここで勝つことができてすごく嬉しいです。やっとここまでこられたので、もっともっと上を目指して、みなさまの前でいい競馬がもっとできるように頑張りたいと思いますので、みなさま応援よろしくお願いいたします」