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【大阪杯】大混戦のゴール前!べラジオオペラがG1初制覇

中央競馬

2024/3/31 15:44

大阪杯・ベラジオオペラと横山和生騎手 (C)スポニチ

 3月31日、阪神11Rで行われた第68回大阪杯(4歳上オープン・G1・芝2000m・1着賞金=2億円)は、横山和生騎乗の2番人気、べラジオオペラ(牡4・栗東・上村洋行)が大混戦のゴール前を制して嬉しいG1初制覇を飾った。勝ちタイムは1分58秒2(良)。

 2着に3番人気のローシャムパーク(牡5・美浦・田中博康)、3着に11番人気のルージュエヴァイユ(牝5・美浦・黒岩陽一)が入った。

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上村厩舎はG1初制覇

 横山和生騎乗の2番人気、ベラジオオペラがゴール前の接戦をクビ差制して、嬉しいG1初制覇を飾った。レースではスタートをきっちり決めて先行2番手をキープ。ゆったりとした展開の中で向こう正面ではローシャムパークが後方から一気に2番手まで押し上げる出入りのある展開になると、勝負どころでは絶好の手応えでべラジオオペラが進出。直線半ばで先頭に立ったところを外からローシャムパークが強襲したが、べラジオオペラがしぶとく凌いだ。また、同馬を管理する上村洋行厩舎は開業後G1初制覇となった。殊勲の横山和生騎手は「本当にお世話になっている先生なので、上村先生厩舎スタッフのみんなにこういう形で恩返し出来たので嬉しく思います」と、喜びの声を届けた。

 大阪杯を勝ったべラジオオペラは、父ロードカナロア、母エアルーティーン、母の父ハービンジャーという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は林田祥来氏。通算成績は8戦5勝。重賞は2023年スプリングステークス(G2)、チャレンジカップ(G3)に次いで3勝目。鞍上の横山和生騎手、管理する上村洋行調教師は同レース共に初勝利。

【全着順】
1着 ベラジオオペラ 横山和生
2着 ローシャムパーク 戸崎圭太
3着 ルージュエヴァイユ 菅原明良
4着 ステラヴェローチェ 酒井学
5着 ジオグリフ 北村宏司
6着 プラダリア 池添謙一
7着 ソールオリエンス 横山武史
8着 スタニングローズ 西村淳也
9着 カテドラル 藤岡康太
10着 エピファニー 杉原誠人
11着 タスティエーラ 松山弘平
12着 ハヤヤッコ 幸英明
13着 ハーパー 岩田望来
14着 ミッキーゴージャス M.デムーロ
15着 キラーアビリティ 北村友一
16着 リカンカブール 津村明秀

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