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【中山牝馬S】岩田望「すごく落ち着いてました」コンクシェルが重賞初制覇
2024/3/9 20:45
3月9日、中山競馬場で行われたG3・中山牝馬ステークス(ハンデ・芝1800m)は、5番人気のコンクシェルが逃げ切りで重賞初制覇を決めた。ハンデを活かしたしぶとい逃げ脚だった。
中山牝馬S、勝利ジョッキーコメント
1着 コンクシェル
岩田望来騎手
「前走乗った時からスタートがいいですし、二の脚があまりつかないので、気合いをつけてハナをいく選択をしました。1、2コーナーはある程度促して、向こう正面は馬のリズムですごく落ち着いていました。3コーナーでは捲って来たので、リズムを崩さないように直線を迎えました。直線での手応えは追った反応もありましたし、10レースで内があまり伸びていない馬場だったので外に出しました。(今後も)楽しみです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3月9日、中山競馬場で行われた11R・中山牝馬ステークス(G3・4歳上オープン・牝・ハンデ・芝1800m)は、岩田望来騎乗の5番人気、コンクシェル(牝4・栗東・清水久詞)が勝利した。1/2馬身差の2着に4番人気のククナ(牝6・美浦・栗田徹)、3着に6番人気のシンリョクカ(牝4・美浦・竹内正洋)が入った。勝ちタイムは1:49.0(稍重)。
1番人気でC.ルメール騎乗、フィアスプライド(牝6・美浦・国枝栄)は9着、2番人気で北村宏司騎乗、ヒップホップソウル(牝4・美浦・木村哲也)は16着敗退。
キズナ産駒
岩田望来騎乗の5番人気、コンクシェルが逃げ切りで重賞初制覇を決めた。道中は1馬身ほどのリードを保って主導権を握る展開に。淡々と隊列を引っ張り3コーナーを過ぎてじわじわと押していくと、後続を突き放しにかかって直線の攻防を迎えた。坂を登っても脚色は衰えずに、しぶとい逃げ脚で後続の追い上げを完封した。
コンクシェル 16戦5勝
(牝4・栗東・清水久詞)
父:キズナ
母:ザナ
母父:Galileo
馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズ
【全着順】
1着 コンクシェル 岩田望来
2着 ククナ 戸崎圭太
3着 シンリョクカ 木幡初也
4着 フィールシンパシー 横山琉人
5着 コスタボニータ 西村淳也
6着 タガノパッション 大野拓弥
7着 クリノプレミアム 松岡正海
8着 アレグロモデラート 木幡巧也
9着 フィアスプライド C.ルメール
10着 ルージュエクレール 菅原明良
11着 ラヴェル 横山武史
12着 グランスラムアスク 古川奈穂
13着 ルージュリナージュ 丸田恭介
14着 キタウイング 杉原誠人
15着 ファンタジア 原優介
16着 ヒップホップソウル 北村宏司
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