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【レッドシーターフHC】森田師「内へ入れなかったのが痛かった」ブレークアップは9着、アイアンバローズは12着

レッドシーターフHC レース写真 (C)Jockey Club of Saudi Arabia Mahmoud Khaled

 現地時間2月24日、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた、サウジカップデー8R・レッドシーターフハンデキャップ(G3・芝3000m・1着賞金150万ドル=約2億2500万円)は、R.ムーア騎乗、タワーオブロンドン(牡4・A.オブライエン)が接戦を制した。2着にエネミー(せん7・I.ウィリアムズ)、3着にジャベロット(牡5・M.ボッティ)が入った。勝ちタイムは3:04.43。

 日本から参戦した、川田将雅騎乗のエヒト(牡7・栗東・森秀行)は5着、J.モレイラ騎乗のブレークアップ(牝6・栗東・森田直行)は9着、坂井瑠星騎乗のリビアングラス(牡4・栗東・矢作芳人)は10着、C.デムーロ騎乗のアイアンバローズ(牡7・栗東・上村洋行)は12着敗退。

9着 ブレークアップ
森田直行調教師
「ジョッキーも全然内には入れなかったのが痛かったと言っていました。斤量も重かったし、全く入れずに終わりました。馬の具合は良かったし、従業員も一生懸命やってくれました」

【写真】レッドシーターフハンデキャップ レース写真

上村師「馬場が合わなかった」

レッドシーターフHCを制したタワーオブロンドンとR.ムーア騎手 (C)Jockey Club of Saudi Arabia

12着 アイアンバローズ
上村洋行調教師
「率直に馬場が合わなかったかなと思います。問題がなければこのままドバイに転戦して勝負しようと思っています。またドバイで巻き返したいと思っていますので応援よろしくお願いし

 レースではリビアングラスが一気に先頭へ。アイアンバローズ2番手、エヒトが3番手、中団にブレークアップが続く。先団を日本勢が固めてペースを作る展開となった。勝負どころではエヒトが早め先頭から抜け出しを図ったが、ゴール前ではA.オブライエン厩舎、アイルランドのタワーオブロンドンが差し切りを決めた。

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