競馬ニュース 競馬ニュース

【佐賀・花吹雪賞】グラインドアウトが8馬身差圧勝…赤岡「気持ちよかったです」

地方競馬 佐賀競馬

2024/1/21 20:16

花吹雪賞・グラインドアウトと赤岡修次騎手 (C)佐賀県競馬組合

 1月21日、佐賀競馬場で行われた9R・花吹雪賞(3歳・牝・ダ1800m)は、赤岡修次騎乗の3番人気、グラインドアウト(牝3・高知・田中守)が快勝した。8馬身差の2着にピクシースカイ(牝3・高知・別府真司)、3着に1番人気のフークファンタジー(牝3・佐賀・手島勝利)が入った。勝ちタイムは1:58.0(不良)。

 2番人気で山本聡哉騎乗、ロトプレシャス(牝3・佐賀・真島元徳)は、5着敗退。

 レース序盤はビーアライブがハナを奪い、フークファンタジー、ピクシースカイ、グラインドアウトなどがそれに続く展開。2周目に入っても大きく隊列変わらず、レースは終盤へ。3コーナー付近でグラインドアウトが先頭に立つと、直線では後続を大きく突き放し勝利。8馬身差の2着に同じく高知から参戦のピクシースカイ、1.1/4馬身差の3着にフークファンタジーが入線した。

【レース映像】佐賀・花吹雪賞

「理想の位置を取れた」

1着 グラインドアウト
赤岡修次騎手
「強い勝ち方してくれて気持ちよかったです。あまり揉まれない位置で進めたいと思っていました。理想の逃げ馬の後ろを取れたので、ここでじっとしていたら脚は使ってくれるかなと思っていました。4コーナーから手前を替えてスピードアップ促したら、馬なりで上がっていったので、勝つとは思ったのですが、このくらい離して勝つ(8馬身差)とは思ってなかったです。初めて能力検査で乗った時に、この馬走ってくるなと先生とは話していたのですが、怖がりな面とか上手く力を出せないところもあった馬で、それをどう教えていくかというところでしたが、徐々に良くなっていくと思います。この1800mで結果が出たのは大きいのでこれからが楽しみです」

グラインドアウト 8戦3勝
(牝3・高知・田中守)
父:アメリカンペイトリオット
母:クィーンロマンス
母父:ティンバーカントリー
馬主:酒井孝敏
生産者:稲葉牧場

【全着順】
1着 グラインドアウト 赤岡修次
2着 ピクシースカイ 中島龍也
3着 フークファンタジー 山口勲
4着 シーブレ 飛田愛斗
5着 ロトプレシャス 山本聡哉
6着 ダバイカンティーク 川島拓
7着 ケンタッキーグレイ 魚住謙心
8着 ビーアライブ 石川慎将
9着 ウェンティ 村松翔太

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください