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【中山金杯】津村「昨年以上の結果を出したい」リカンカブールが重賞初制覇
2024/1/6 20:10
1月6日、中山競馬場で行われたG3・中山金杯は、津村明秀騎乗の5番人気、リカンカブールがロスのない立ち回りで抜け出した。同馬は重賞初制覇。
中山金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 リカンカブール
津村明秀騎手
「(年明け最初の重賞制覇いかがですか)気持ちいいですね。久しぶりに誕生日が金杯じゃなくなったんで残念ですけど、よかったです。今日の芝のレースを見ていても時計早くて前が止まらないレースが続いていたので、位置を取りに行くことだけちょっとイメージしながら行きました。どんなレースも出来るということは聞いていたので、僕のイメージでいこうかなと思いました。(4コーナー回っての手応えは)抜群でした。こっちの期待通り、先頭に立ってからも、しっかり走れていたのでよかったですね。まだまだ精神面もちょっと幼いところがあったり、まだ若い感じは残しているんですけど、これからもっと良くなると思います。昨年、キャリアハイを超えれたので、今年もまた昨年以上の結果を出したいなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
1月6日、中山競馬場で行われた11R・中山金杯(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝2000m)は、津村明秀騎乗の5番人気、リカンカブール(牡5・栗東・田中克典)が勝利した。1/2馬身差の2着に8番人気のククナ(牝6・美浦・栗田徹)、3着に6番人気のマイネルクリソーラ(牡5・美浦・中野栄治)が入った。勝ちタイムは1:58.9(良)。
1番人気でR.ピーヒュレク騎乗、エピファニー(牡5・美浦・宮田敬介)は11着、2番人気で木幡巧也騎乗、ボーンディスウェイ(牡5・美浦・牧光二)は4着、3番人気で横山典弘騎乗、マテンロウレオ(牡5・栗東・昆貢)は7着敗退。
【写真】中山金杯混戦を断つ
津村明秀騎乗の5番人気、リカンカブールが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは好位のインをロスなく立ち回る形で、4角から徐々に外へ。直線だけ外へ持ち出す、鞍上のロスのない手綱さばきで見事勝利へ導いた。
リカンカブール 10戦5勝
(牡5・栗東・田中克典)
父:シルバーステート
母:アンブラッセモワ
母父:Zoffany
馬主:ラ・メール
生産者:辻牧場
【全着順】
1着 リカンカブール 津村明秀
2着 ククナ 戸崎圭太
3着 マイネルクリソーラ M.デムーロ
4着 ボーンディスウェイ 木幡巧也
5着 ホウオウアマゾン 横山武史
6着 クリノプレミアム 松岡正海
7着 マテンロウレオ 横山典弘
8着 カテドラル 荻野極
9着 ゴールデンハインド 菅原明良
10着 マイネルファンロン 丸山元気
11着 エピファニー R.ピーヒュレク
12着 サクラトゥジュール R.キング
13着 アラタ 横山和生
14着 キタウイング 杉原誠人
15着 カレンシュトラウス 藤懸貴志
16着 サトノエルドール 三浦皇成
17着 エミュー 佐々木大輔
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