香港勢が上位独占…日本勢は着外

　Z.パートン騎乗の1番人気、ラッキースワイネスが単勝1.3倍断然の支持に応えてG1・4勝目をマークした。直線では上手く内目から馬群をさばいて外へ持ち出し、ラスト1ハロン付近から先頭へ。そのままあっさりと抜け出し、後続の追い上げを悠々凌いだ。日本勢2頭は着外となり、香港勢の高い壁に阻まれる結果となった。

森師「（香港の馬は）強かったです」

7着　ジャスパークローネ
川田将雅騎手
「自分の走りはしてくれましたし、よく頑張ってくれました」

森秀行調教師
「自分の競馬は出来たし、割と楽に行ったけど、もっと楽に来られた。現状の状態で頑張ったかなと思います。（香港の馬は）強かったですね」

8着　マッドクール
C.デムーロ騎手
「ペースが速く、彼には難しいレースでした。馬場は軟かい方が合うと思います」

池添学調教師
「スタートはいつもの感じで出たんですけど、やっぱりどうしても周りのペースが速くて、いつも抱えながら乗れる馬なんですけど、ちょっと促しながらになってしまって、 ちょっと脚溜める余裕がなかったかなと思います。本当に何のトラブルもなく順調に調整出来ましたし、結果としては残念でしたけど、良い経験をさせてもらえたなと思います。まだ4歳ですしキャリアも浅いので、経験を積んで来年さらに飛躍して欲しいです」

【全着順】
1着　ラッキースワイネス・香
2着　ラッキーウィズユー・香
3着　ウェリントン・香
4着　ビクターザウィナー・香
5着　デュークワイ・香
6着　ハイフィールドプリンセス・英
7着　ジャスパークローネ・日
8着　マッドクール・日
9着　サイトサクセス・香
10着　イソップスフェイブルズ・愛