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【盛岡・北上川大賞典】ノーブルサターンが鮮やかな逃げ切り…高松「盛岡だとゲートがいい」

地方競馬 岩手競馬

2023/11/20 05:50

北上川大賞典・ノーブルサターンと高松亮騎手 (C)岩手県競馬組合

 11月19日、盛岡競馬場で行われた12R・北上川大賞典(M2・3歳上・ダ2600m)は、高松亮騎乗の5番人気、ノーブルサターン(牡9・岩手・板垣吉則)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にフレイムウィングス(せん6・岩手・酒井仁)、3着に1番人気のレールガン(牡6・岩手・佐藤浩一)が入った。勝ちタイムは2:50.0(不良)。

 2番人気で高橋悠里騎乗、ゴールドギア(牡8・岩手・伊藤和忍)は、5着敗退。

1着 ノーブルサターン
高松亮騎手
「行く馬が不在でしたし、盛岡だとゲートがいい。それに内枠も引きましたから、逃げようと思いました。最初はある程度、流れを速くしてからペースを落としましたが、2、3番手につけた馬が控えてくれたので競馬がしやすくなりました。ペースがペースでしたから、どこかで動く馬がいるだろうとは思っていましたが、残り400mでゴーサインを出したら反応してくれたので、これなら大丈夫だと思いました。北上川大賞典は勝ちたい重賞の一つでしたから、とてもうれしいです。今回は休み明けを叩いて状態も上がっていましたので、冬の大一番に向けていい結果を出せたと思います」

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板垣師「トウケイニセイ記念、桐花賞を考えたい」

北上川大賞典 口取り (C)岩手県競馬組合

板垣吉則調教師
「7月から牧場に移動して完全休養させました。ですから復帰戦は体重が減っていてもあまり気になりませんでしたし、ひと叩きされた今回はいい感じで仕上がったと思います。自分のイメージでは530キロ台がベスト。今日ぐらいがちょうどいいと思っています。今後の予定は状態を見ながらですが、昨年と同じくトウケイニセイ記念、桐花賞を考えています」

ノーブルサターン 59戦9勝
(牡9・岩手・板垣吉則)
父:カジノドライヴ
母:クロスマイハート
母父:スペシャルウィーク
馬主:吉木伸彦
生産者:ハシモトフアーム

【全着順】
1着 ノーブルサターン
2着 フレイムウィングス
3着 レールガン
4着 スズカゴウケツ
5着 ゴールドギア
6着 マイネルアンファン
7着 ゴールドクレスト
8着 アスリエル
9着 フローリン
10着 マイジュネス
11着 ノーチカルチャート

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