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【佐賀・九州大賞典】タガノファジョーロが接戦を制する…田中純「外へ行ってしまい申し訳なかった」
2023/11/13 05:50
11月12日、佐賀競馬場で行われた6R・九州大賞典(3歳上・ダ2500m)は、田中純騎乗の2番人気、タガノファジョーロ(牡7・佐賀・九日俊光)が勝利した。クビ差の2着にブレイブアモーレ(牡3・佐賀・手島勝利)、3着にマイネルナイペス(牡7・佐賀・東眞市)が入った。勝ちタイムは2:48.6(良)。
1番人気で石川倭騎乗、サトノプライム(牡9・佐賀・真島元徳)は競走中止となっている。
激しい追い比べを制する
スタート良くマテラユウキが先手を奪うと、後続を大きく引き離して逃げ、縦長の展開に。その後3周目の第3コーナーあたりで2番手につけていたマイネルナイペスが追い出しを開始。後続のタガノファジョーロ、ブレイブアモーレなども動き出し、直線入り口で先頭に立ったマイネルナイペスを2頭が追う展開に。最後はタガノファジョーロとブレイブアモーレ2頭の追い比べとなったが、タガノファジョーロが競り勝ち2分48秒6のタイムで勝利。クビ差の2着にブレイブアモーレ、4馬身差の3着にマイネルナイペスが入線した。
1着 タガノファジョーロ
田中純騎手
「この距離に絶対的な自信を持って望んでいたので、去年の雪辱を果たせて良かったです。休養を挟んで一回使ってここを目標にしっかり乗り込んできたので、馬もリラックスしていたのでいつも通りのレースをしようと思っていました。折り合いに不安がある馬ではないのである程度の位置は取っていこうと思っていました。人気馬が自分より後ろにいたので、前より後ろの動きを気にしていました。手応えは十分でしたし、しぶとい馬なので交わされないとは思っていましたが、(最後の直線で)自分が外へ行ってしまったので申し訳なかったです。寒い中ご来場ありがとうございます。佐賀競馬の応援よろしくお願いします」
タガノファジョーロ 42戦8勝
(牡7・佐賀・九日俊光)
父:バゴ
母:ラヴソレイユ
母父:フジキセキ
馬主:崎谷彦司
生産者:新冠タガノファーム
【全着順】
1着 タガノファジョーロ
2着 ブレイブアモーレ
3着 マイネルナイペス
4着 マテラユウキ
5着 ビートザウイングス
6着 スピネル
7着 ウノピアットブリオ
8着 シャンパンクーペ
9着 マイネルモーディグ
10着 アエノエンペラー
競走中止 サトノプライム
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