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【天皇賞・秋レース回顧】前半1000mである程度勝負決する
2018/10/29 14:36
レイデオロが総合力に優って天皇賞・秋を見事に制覇した。ルメール騎手は3週連続G1勝利でこの男の勢いは止まることを知らない。もはや神騎乗などという言葉では片付かない何か別次元のところに行ってしまっている感じすらする。レース全体を振り返ると今回も絶妙なポジショニングでレイデオロを導いていた。 前半59.4、後半57.4と落差2秒の時計全体で言えばスローペースという判断になるが、勝ちタイムが異常な速さ。今回の1:56.8という記録は2011年のトーセンジョーダンが残した1:56.1に次ぐ怪時計。見方を変えればハイ...