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【凱旋門賞】仏エースインパクトが無敗で制覇…日本のスルーセブンシーズは鋭く伸びるも4着まで

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2023/10/1 23:12

凱旋門賞・エースインパクトとC.デムーロ騎手 (C)Katsumi Saito

 1日、パリロンシャン競馬場で行われた、第102回・凱旋門賞(G1・3歳上牡牝・芝2400m)で、1番人気のC.デムーロ騎乗、エースインパクト(牡3・仏・JC.ルジェ)が勝利した。2着にはウエストオーバー(牡4・英・R.ベケット)、3着にはオネスト(牡4・仏・F.シャペ)が入った。勝ちタイムは2:25.50(稍重)。

 日本から参戦したスルーセブンシーズ(牝5・美浦・尾関知人)は4着に敗れた。

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スルーセブンシーズは鋭く伸びるも…

 今年は日本から5歳牝馬のスルーセブンシーズが参戦。昨年のような土砂降りの雨が降ることなく、比較的好天に恵まれ馬場コンディションも例年より良好。良に近い稍重でレースは行われ日本馬の好走に期待が寄せられた。C.ルメール騎手を鞍上に、日本のオッズで3番人気に支持された同馬は5番ゲートからのスタート。

 絶好のスタートとは言えなかったものの、五分のスタートを切って後方4番手のインに収まった。向こう正面ではガッチリと押さえて末脚を温存。フォルスストレートで少しづつ外へ持ち出し、直線勝負でスパートを開始すると、馬群を縫うように進出。鋭い差し脚を繰り出したものの、勝ち馬から僅かに遅れをとり4着入線にとどまった。勝利したのはフランスのエースインパクト。6戦6勝、無敗の凱旋門賞馬が誕生した。

【全着順】
1着 エースインパクト(仏)
2着 ウエストオーバー(英)
3着 オネスト(仏)
4着 スルーセブンシーズ(日)
5着 コンティニュアス(愛)
6着 ベイブリッジ(英)
7着 シスファハン(独)
8着 フィードザフレーム(仏)
9着 フクム(英)
10着 シムカミル(仏)
11着 ファンタスティックムーン(独)
12着 プラスデュキャルゼル(仏)
13着 フリーウインド(英)
14着 アヤザーク(仏)
15着 ミスターハリウッド(独)

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