9月10日、中山競馬場で行われたG3・京成杯オータムハンデキャップは、2番人気のソウルラッシュが快勝。G1戦線常連の同馬の地力が1枚上だった。

京成杯AH、勝利ジョッキーコメント
1着　ソウルラッシュ
松山弘平騎手
「59キロというハンデを背負っていたんですけれども、それでも差し切ってくれて強い競馬だったと思います。スタートも良かったですし、開幕週でメンバーとかも見てある程度良い位置を取りたいなと思っていて、それに応えてくれて、しっかりスタートを決めてくれて、良いポジションで競馬を進めることが出来たので、そこは本当に良かったなと思います。（前が結構とばしてましたが）あんまりそこは気にせずにポジションを取って、その後は自分のリズムで追走したいなと考えていたので、しっかり脚も溜まってましたし、追ってからもしっかり伸びるなという風に思っていました。前走の安田記念よりは良くなってきているなと感じたんですけれども、まだまだ良くなる馬だと思うので、このレース勝利してまた次に向けて良い形で行ければなとは思っています。僕自身乗せてもらってからなかなか勝つことが出来なくて、こうして今日は結果を出せたことはすごく嬉しく思いますし、賞金も馬自身加算することが出来て、G1に向けて良いレースになったなと思うので、次も頑張ってくれると思いますし、頑張りたいと思います」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　10日、中山競馬場で行われた11R・京成杯オータムハンデキャップ（G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1600m）は、松山弘平騎乗の2番人気、ソウルラッシュ（牡5・栗東・池江泰寿）が勝利した。クビ差の2着に5番人気のウイングレイテスト（牡6・美浦・畠山吉宏）、3着に8番人気のミスニューヨーク（牝6・栗東・杉山晴紀）が入った。勝ちタイムは1:31.6（良）。

　1番人気でC.ルメール騎乗、インダストリアル（牡4・美浦・宮田敬介）は7着、3番人気で西村淳也騎乗、アスクコンナモンダ（牡4・栗東・中内田充正）は9着敗退。

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