天皇賞（春）追い切り ゴールドアクター

一昨年のグランプリホース・ゴールドアクター（牡６、中川）が２６日朝、美浦
トレセンで天皇賞（春）の最終追い切りを行った。南ウッドで単走で追われ４Ｆ５１・７?３８・０?１２・９秒（馬なり）。新コンビ・横山典騎乗でしっかり負荷をかけられた１週前に比べると地味な内容だったが、

中川調教師は「ジョッキーと話して、先週の段階でもう馬はできていると判断。動きは良かったし、これで十分」と満足顔。

「前走後から馬体が締まって良くなっているし、ベースの乗り込み量も増やしてきた。去年は木曜に輸送して当日のイレ込みにつながったので、今年は金曜に輸送してレースに備える予定。折り合いの心配もないし、距離さえこなしてくれれば」と巻き返しに意欲をみせた。