23日、京都競馬場で行われた11R・読売マイラーズカップ（4歳上・G2・芝1600m）で　2番人気、C.ルメール騎手騎乗、イスラボニータ（牡6・栗田博憲厩舎）が、2着に1/2馬身差をつけ快勝した。2着にエアスピネス（牡4・笹田和秀厩舎）、3着にヤングマンパワー（牡5・手塚貴久厩舎）。勝ちタイムは1:32.2（良）

イスラボニータは好スタートをきったが、エアスピネル、ブラックスピネルの後ろにつけ道中は進む。3、4コーナーあたりからインに入りコーナーワークで前を詰めていくと、4コーナー最内に進路を取り直線へ。直線狭い所を少しづつ抜けてくると、ヤングマンパワー、エアスピネルの間からグイッと伸び、接戦を制した。ルメール騎手の進路どり、コーナーワークが光るレースだった。

殊勲のルメール騎手は
「今日は休み明けでしたけど馬がいい状態でした。良馬場だったのでインコースがいいと思いました。(最後直線で抜ける時に)馬の間でいい反応でした。最後まで頑張ってくれたので勝てて嬉しいです。次回はもう少しよくなっていると思うので安田記念も楽しみです。」

1番人気、武豊エアスピネルは２着。