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【東京盃】森泰斗「ねじ込んで行きました」キタサンミカヅキが連覇!

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2018/10/10 21:12

10日、大井競馬場でおこなわれた東京盃、勝利ジョッキーコメント。

1着 キタサンミカヅキ
森泰斗騎手
「スペースがあまりなくて、もうそこしか進路が無かったのでねじ込んで行きました。調教に乗せてもらったりしながら状態自体は前走以上だと感じていましたし、返し馬の雰囲気も落ち着いていましたし、すごく良かったです。先行が予想された馬たちが同厩舎であったりとかそんなに予想よりオーバーペースにならないんじゃないかと、その可能性もちょっと頭に入れながらある程度取りつこうと思って、ちょっと出して行きました。(マテラスカイが)割とマイペースで逃げていたので、ちょっと捕まえられるかなっていう感じだったんですけど、やっぱりこの馬は追ってからがすごくいいので、信じて追ってました。前の馬たちもすごく強い馬たちばかりなので、なかなかスパッと交わすことが出来ずに、一生懸命馬を励ましてました。(ゴール入った瞬間は)ちょっと出たと思いました。嬉しかったです。この馬がすごく強い馬なので、今日も自信持って乗させていただきましたし、次のローテーションとかは僕が決めることじゃないですけど、この馬は強いので、どこに行っても自信持って乗れると思います。本当にキタサンミカヅキは強い馬で、競馬の度にすごく楽しみにワクワクしながら乗せてもらっています。この馬に乗って負けたことがないのですごく良いイメージしかないです。これからも勝ち続けていきたいと思っています。また強い相手と戦っていくと思いますけど、地方競馬代表として胸を張って戦いたいと思っています。またご声援ください。ありがとうございました」

レース結果、詳細は下記のとおり。

10日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上・ダ1200m)で2番人気、森泰斗騎乗、キタサンミカヅキ(牡8・船橋・佐藤賢二厩舎)が快勝した。アタマ差の2着にネロ(牡7・栗東・森秀行厩舎)、3着にグレイスフルリープ(牡8・栗東・橋口慎介厩舎)が入った。勝ちタイムは1:12.1(良)。

1番人気で武豊騎乗、マテラスカイ(牡4・栗東・森秀行厩舎)は、4着敗退。

森泰斗「地方競馬代表として胸を張って戦いたい」

キタサンミカヅキがJRAの並み居る強豪を撃破して東京盃を連覇した。直線、マテラスカイが逃げ込みを図るその後ろから虎視眈々とスペースを狙って懸命に追われた。残り1ハロンでマテラスカイが失速するとネロが抜け出し、その間を割るように勝負根性を発揮してキタサンミカヅキが突き抜けた。

キタサンミカヅキ 52戦11勝
(牡8・船橋・佐藤賢二厩舎)
父:キングヘイロー
母:キタサンジュエリー
母父:サクラバクシンオー
馬主:大野商事
生産者:広中稔

【全着順】
1着 キタサンミカヅキ
2着 ネロ
3着 グレイスフルリープ
4着 マテラスカイ
5着 キャンドルグラス
6着 テーオーヘリオス
7着 サクセスエナジー
8着 サクラレグナム
9着 コパノリスボン
10着 エイシンバランサー
11着 エイシンヴァラー
12着 マイネルルークス
13着 コーディー
14着 タッチライフ
15着 コスモプラシデス

※主催者発表のものと照らし合わせください

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