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【東京盃】武豊「ラスト意外な甘さが出た」マテラスカイゴール前失速

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2018/10/10 21:03

フランスから帰国したばかりの武豊騎手が騎乗したマテラスカイは1.5倍の圧倒的人気に支持されたがゴール前失速、4着に敗れた。スタートからダッシュがつかず半馬身ほどの遅れを挽回するように先手を奪った。直線もなんとか持ち堪えるかと思われたところで失速。圧倒的人気に応えることは出来なかった。ダート戦線は層が厚くJBC出走が確実と言えないところだけに痛恨の4着と言える敗戦だった。

JBC出走に向けて賞金を確実に加算しておきたい所だったが…

4着 マテラスカイ
武豊騎手
「ダッシュがつかなかった。手応えも悪くなかったけどラスト意外な甘さが出た。京都の方がいいと思うのでJBC出れればいいけど…手前を変えないから直線の長い大井はちょっと心配していました。残念です」

レース結果、詳細は下記のとおり。

10日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上・ダ1200m)で2番人気、森泰斗騎乗、キタサンミカヅキ(牡8・船橋・佐藤賢二厩舎)が快勝した。アタマ差の2着にネロ(牡7・栗東・森秀行厩舎)、3着にグレイスフルリープ(牡8・栗東・橋口慎介厩舎)が入った。勝ちタイムは1:12.1(良)。

1番人気で武豊騎乗、マテラスカイ(牡4・栗東・森秀行厩舎)は、4着敗退。

圧倒的人気のマテラスカイはゴール前で失速4着まで

キタサンミカヅキがJRAの並み居る強豪を撃破して東京盃を連覇した。直線、マテラスカイが逃げ込みを図るその後ろから虎視眈々とスペースを狙って懸命に追われた。残り1ハロンでマテラスカイが失速するとネロが抜け出し、その間を割るように勝負根性を発揮してキタサンミカヅキが突き抜けた。

キタサンミカヅキ 52戦11勝
(牡8・船橋・佐藤賢二厩舎)
父:キングヘイロー
母:キタサンジュエリー
母父:サクラバクシンオー
馬主:大野商事
生産者:広中稔

【全着順】
1着 キタサンミカヅキ
2着 ネロ
3着 グレイスフルリープ
4着 マテラスカイ
5着 キャンドルグラス
6着 テーオーヘリオス
7着 サクセスエナジー
8着 サクラレグナム
9着 コパノリスボン
10着 エイシンバランサー
11着 エイシンヴァラー
12着 マイネルルークス
13着 コーディー
14着 タッチライフ
15着 コスモプラシデス

※主催者発表のものと照らし合わせください

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