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【京都大賞典】川田「勝つことが出来てホッとしています」サトノダイヤモンドが復活の勝利

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2018/10/8 17:03

8日、京都競馬場でおこなわれた第11レース・京都大賞典、勝利ジョッキーコメント。

1着 サトノダイヤモンド
川田将雅騎手
「1週間ずっと一緒に、日々共に過ごしてきたのでそれらが実ってくれて、何よりもこういう馬なので、復活してくれるというのが一番競馬界にとって盛り上がると思いますから、何より無事に一つ勝つことが出来てホッとしています。ずっと一緒に過ごしているので、その中で少しずつ良くなってきてくれているところとか、まだ足りないところとか、そういうのは色々と感じながら厩舎の方と色々と相談しながらここに向かってきています。レース自体はダイヤモンドが選ぶ競馬をと、初めて乗りますし、ああしろこうしろとダイヤモンドに言うのではなく、ダイヤモンドが選んでくれた位置でと思って乗りました。手応え良かったですし、少し早めに動くかたちにはなりましたけど、そのまま強気に押し切ってやろうという思いで、ダイヤモンドが行く気になっていたので任せて動かしていきました。JCまでに何とか良い状態に戻ればという思いで過ごしてはきたんですが、京都大賞典でこういう結果を得ることが出来ましたし、思っている以上に戻ってきてくれるのが少し早かったかなと思うので、このまま、よりこの馬に相応しい輝きが出せるように厩舎の方とみんなで相談してこれからの時間を過ごしていけたらなと思います」

レース結果、詳細は下記のとおり。

8日、京都競馬場で行われた11R・京都大賞典(G2・3歳上オープン・芝2400m)で2番人気、川田将雅騎乗、サトノダイヤモンド(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)が快勝した。1/2馬身差の2着にレッドジェノヴァ(牝4・美浦・小島茂之厩舎)、3着にアルバート(牡7・美浦・堀宣行厩舎)が入った。勝ちタイムは2:25.4(良)。

1番人気で福永祐一騎乗、シュヴァルグラン(牡6・栗東・友道康夫厩舎)は、4着敗退。装蹄師/西内荘担当馬のスマートレイアーは8着となった。

1番人気のシュヴァルグランは4着 初重賞挑戦のレッドジェノヴァが2着と健闘

サトノダイヤモンドが復活の勝利を飾った。昨年の阪神大賞典以来約1年半振りの勝利。凱旋門賞で大敗後、国内でもイマイチ調子が上がってこない日々が続いた。超高速勝ちタイムだった昨年の天皇賞春、海外遠征と負担の大きさレースが続き、目に見えないダメージが尾を引いたのだろう。4コーナーから自ら上がっていき、この秋の活躍を予感させる力を見せた。

サトノダイヤモンド 16戦8勝
(牡5・栗東・池江泰寿厩舎)
父:ディープインパクト
母:マルペンサ
母父:Orpen
馬主:サトミホースカンパニー
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 サトノダイヤモンド
2着 レッドジェノヴァ
3着 アルバート
4着 シュヴァルグラン
5着 ブレスジャーニー
6着 ウインテンダネス
7着 ケントオー
8着 スマートレイアー
9着 モンドインテロ
10着 サンエイゴールド
11着 プラチナムバレット

※主催者発表のものと照らし合わせください

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