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【毎日王冠】ステルヴィオ鋭く追い込むも2着!ルメール「勝った馬が強かった」
2018/10/7 16:51
各馬33秒台の高速決着の中、中団から目一杯、33.2の末脚を繰り出したが僅かに届かなかった。終始外目を回って直線馬場の真ん中から猛追。ゴール寸前、2着争いの一団をまとめてかわした。ルメール騎手も「勝った馬が強かった」とサバサバした表情で語り、「G1レベルの走りは出しました」と今後へ向け手応えも感じている様子だった。
2着 ステルヴィオ
C.ルメール騎手
「いいスタート切れました。直線良い脚を使いました。勝った馬が強かった。しょうがないです。G1レベルの走りは出しました。距離は2000mくらいまでだと思います」
レース結果、詳細は下記の通り
7日、東京競馬場で行われた11R・毎日王冠(G2・3歳上オープン・芝1800m)で1番人気、J.モレイラ騎乗、アエロリット(牝4・美浦・菊沢隆徳厩舎)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にステルヴィオ(牡3・美浦・木村哲也厩舎)、3着にキセキ(牡4・栗東・中竹和也厩舎)が入った。勝ちタイムは1:44.5(良)。
2番人気で戸崎圭太騎乗、サトノアーサーは(牡4・栗東・池江泰寿厩舎)は、6着敗退。装蹄師/西内荘担当馬のケイアイノーテックは5着となった。
ステルヴィオは上がり最速33.2の末脚を繰り出すも…
モレイラの巧みなレース運びでアエロリットが逃げ切り勝ちを決めた。高速馬場決着必死の馬場状態の中、前半1000mを59秒で通過し、お釣りを残しつつ後ろにも脚を使わせつつという絶妙なレース運び。直線のこり2ハロン付近から追い出されると、際どい場面もなく危なげなく逃げ切りを決めた。来週は昨日受けた2日間の騎乗停止処分で競馬に参加は出来ないが、悪い流れを断ち切るような勝利となった。
アエロリット 12戦4勝
(牝4・美浦・菊沢隆徳厩舎)
父:クロフネ
母:アステリックス
母父:ネオユニヴァース
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 アエロリット
2着 ステルヴィオ
3着 キセキ
4着 ステファノス
5着 ケイアイノーテック
6着 サトノアーサー
7着 ダイワキャグニー
8着 スズカデヴィアス
9着 サウンズオブアース
10着 サンマルティン
11着 アクションスター
12着 カツジ
13着 レアリスタ
※主催者発表のものと照らし合わせください
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