7日、東京競馬場で行われた9R・鷹巣山特別（3歳上1000万下・芝1600m）で1番人気、C.ルメール騎乗、レッドヴェイロン（牡3・栗東・石坂正厩舎・担当装蹄師/西内荘）が快勝した。1/2馬身差の2着に2番人気のモアナ（牝4・美浦・高橋文雅厩舎）、3着にハナレイムーン（牝4・美浦・堀宣行厩舎）が入った。勝ちタイムは1:33.4（良）。

1着のレッドヴェイロンは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・日曜版」で取り上げた1頭だった。

単勝1.4倍もゴール寸前までヒヤヒヤの展開

NHKマイルカップ3着、アーリントンカップ3着と重賞実績の高いレッドヴェイロンが圧倒的人気に応えて見事に勝利を飾った。道中は4、5番手のインで競馬を展開。各馬手応えを残す中、ヨーイドンの追い比べとなったが、直線半ばまで馬に囲まれて中々抜け出せない状況が続いた。坂を登って外からようやく逃げ粘るモアナを猛追するとゴール寸前で捉え、上がり33.2の末脚で差し切り勝ちを決めた。5着馬まで上がり33秒台という上がり勝負だったが、レッドヴェイロンの瞬発力が1枚抜けていた。

レッドヴェイロン　9戦3勝
（牡3・栗東・石坂正厩舎）
父：キングカメハメハ
母：エリモピクシー
母父：ダンシングブレーヴ
馬主：東京ホースレーシング
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　レッドヴェイロン
2着　モアナ
3着　ハナレイムーン
4着　アイスフィヨルド
5着　ペルソナリテ
6着　ディアジラソル
7着　レッドアフレイム
8着　ベストリゾート
9着　ルーレットクイーン

※主催者発表のものと照らし合わせください