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【白山大賞典】グリムが5馬身差の圧勝!圧倒的人気のミツバはまさかの最下位

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2018/10/2 16:52

2日、金沢競馬場で行われた11R・白山大賞典(Jpn3・3歳上オープン・ダ2100m)で2番人気、内田博幸騎乗、グリム(牡3・栗東・野中賢二厩舎)が快勝した。5馬身差の2着にセンチュリオン(牡6・美浦・田村康仁厩舎)、3着にカツゲキキトキト(牡5・愛知・錦見勇夫厩舎)が入った。勝ちタイムは2:11.4のレコード(稍重)。

1番人気で松山弘平騎乗、ミツバは(牡6・栗東・加用正厩舎)は、11着の最下位敗退。

内田博幸騎手は金沢初勝利

大外枠から何が何でもという姿勢を見せてグリムが先手を奪った。2番手にマイネルバサラ、3、4番手の位置にドンフォルティス、地方馬のカツゲキキトキト、その後ろにミツバ、センチュリオンと大半のJRA勢が続いた。マイネルバサラのマークを受けながら勝負どころを向かえたが、JRA各馬の手応えは早くも怪しくなり、涼しい顔で直線を向かえたのはグリムだった。完全に直線は一人旅となり、ゴール前鞍上の内田博幸騎手も後ろを確認する余裕を見せ流してゴール。レパードステークスに続いてダート重賞連勝となり、ダート界に新たなスター誕生を感じさせる走りっぷりだった。圧倒的人気に押されたミツバは2週目向こう正面で早くも手応えが怪しくなり大きく後退。最下位入線となっている。

グリム 8戦5勝
(牡3・栗東・野中賢二厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:ブランシュネージュ
母父:サクラバクシンオー
馬主:カナヤマホールディングス
生産者:服部牧場

【全着順】
1着 グリム
2着 センチュリオン
3着 カツゲキキトキト
4着 マイネルバサラ
5着 マイネルリボーン
6着 ムーンファースト
7着 モズオトコマエ
8着 ドリームズライン
9着 タガノヴェリテ
10着 ドンフォルティス
11着 ミツバ

※主催者発表のものと照らし合わせください

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