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【北海道スプリントC】藤岡康「手応え十分」ケイアイドリーが交流重賞初制覇

(C)競馬のおはなし

 6月1日、門別競馬場で行われた交流G3・北海道スプリントカップは、3番人気のケイアイドリーが快勝。殊勲の藤岡康太騎手は「元々ポテンシャルの高い馬」と、同馬の能力を称えた。

北海道スプリントカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ケイアイドリー
藤岡康太騎手
「枠順が出た時から良い枠だなと思っていましたし、想定していた展開の中でもかなり良い形で運べているなと思っていました。道中から手応えも良くて、どのタイミングで外に持っていこうかと選べる感じだったので、直線向いた時も手応え十分でしたし、期待した通りの脚を使ってくれました。元々ポテンシャルがすごく高い馬で、ずっと厩舎の方も陣営の方が期待されていた馬なので、その馬とこうやって初重賞を飾ることが出来て本当に良かったと思います。遅くまで多くのお客様に残っていただいて本当にありがとうございます。これからもケイアイドリーの応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 1日、門別競馬場で行われた11R・北海道スプリントカップ(Jpn3・3歳上オープン・ダ1200m)は、藤岡康太騎乗の3番人気、ケイアイドリー(牡6・栗東・村山明)が快勝した。1.1/2馬身差の2着に1番人気のアイオライト(牡6・美浦・武藤善則)、3着に4番人気のスティールペガサス(牡6・北海道・角川秀樹)が入った。勝ちタイムは1:11.7(良)。

 2番人気で落合玄太騎乗、ダンシングプリンス(牡7・美浦・宮田敬介)は、5着敗退。

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スタートではダッシュが鈍く…

 藤岡康太騎乗の3番人気、ケイアイドリーが交流重賞初制覇を飾った。スタートではややダッシュが鈍く、後方に置かれかけたがリカバリーして中団前目の位置へ。激しい先行争いを見ながらの追走で展開は絶好。勝負どころでは完全に前を射程圏に入れて直線へ向くと手応えよく先頭に立ち、後続に1馬身半差をつけての快勝だった。

ケイアイドリー 21戦8勝
(牡6・栗東・村山明)
父:エスポワールシチー
母:アルヴェナ
母父:Seeking the Gold
馬主:ケイアイスタリオン
生産者:隆栄牧場

【全着順】
1着 ケイアイドリー 藤岡康太
2着 アイオライト 岩田望来
3着 スティールペガサス 桑村真明
4着 ジャスパーシャイン 阿部龍
5着 ダンシングプリンス 落合玄太
6着 ジャスティン 坂井瑠星
7着 スペシャルエックス 岩橋勇二
8着 フジノパンサー 石川倭
9着 ホッコーライデン 小野楓馬
10着 スマートアヴァロン 服部茂史

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