競馬ニュース 競馬ニュース

【オークス】川田将雅騎乗、リバティアイランドが牝馬2冠達成

中央競馬

2023/5/21 15:44

2023オークス・リバティアイランドと川田将雅騎手

 5月21日、東京11Rで行われた第84回オークス(3歳オープン・牝・G1・芝2400m・1着賞金=1億5000万円)は、川田将雅騎乗の1番人気、リバティアイランド(牝3・栗東・中内田充正)が快勝、桜花賞に次いでの勝利で牝馬クラシック2冠を達成した。勝ちタイムは2分23秒1(良)。

 2着に2番人気のハーパー(牝3・栗東・友道康夫)、3着に15番人気のドゥーラ(牝3・栗東・高橋康之)が入った。

【桜花賞】川田「無事に届いてくれてホッとしています」リバティアイランドが牝馬クラシック初戦をV

ライバルを圧倒して牝馬2冠、G1・3勝目

2023オークス・リバティアイランドと川田将雅騎手 (C)Yushi Machida

 単勝1.4倍、断然の人気に応えてリバティアイランドが牝馬2冠を達成、ここでは力が違いすぎた。レースでは五分のスタートから道中は縦長の展開、ちょうど隊列の真ん中を追走した。向こう正面でも落ち着いたレース運びで、勝負どころからじわじわと進出。直線入り口でスムーズに前が開くとそこからは圧巻のパフォーマンスだった。桜花賞同様に素晴らしい差し脚を伸ばしてあっという間にライバルを6馬身突き放し、栄光のゴールへ飛び込んだ。殊勲の川田騎手は「この馬が勝つことを皆さんが期待してくださったと思いますので、そういう姿をお見せ出来て誇らしく思いました。」と同馬の走りを称賛、喜びの声を届けた。

 オークスを勝ったリバティアイランドは、父ドゥラメンテ、母ヤンキーローズ、母の父All Americanという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は5戦4勝。重賞は2022年阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)、23年桜花賞(G1)に次いで3勝目。鞍上の川田将雅騎手は同レース2勝目、管理する中内田充正調教師は初勝利。

【全着順】
1着 リバティアイランド 川田将雅
2着 ハーパー C.ルメール
3着 ドゥーラ 斎藤新
4着 ラヴェル 坂井瑠星
5着 シンリョクカ 吉田豊
6着 ヒップホップソウル 津村明秀
7着 コナコースト D.レーン
8着 ソーダズリング 武豊
9着 ドゥアイズ 吉田隼人
10着 レミージュ 荻野極
11着 ゴールデンハインド 菅原明良
12着 ペリファーニア 横山武史
13着 エミュー M.デムーロ
14着 ミッキーゴージャス 戸崎圭太
15着 キタウイング 杉原誠人
16着 イングランドアイズ 横山和生
17着 ライトクオンタム 田辺裕信
18着 キミノナハマリア 三浦皇成

コメントを書く

コメント
名前

※誹謗中傷や名誉毀損、他人に不快感を与える投稿をしないように十分に注意してください