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【NHKマイルC】武豊「勝ったかなと思った」レース後ジョッキーコメント

中央競馬

2023/5/8 06:10

NHKマイルカップ レース写真

 7日、東京競馬場で行われた3歳マイル決定戦G1・NHKマイルカップは、9番人気のシャンパンカラーが抜け出して勝利。内田博幸騎手は5年ぶりのG1制覇、同レースは16年ぶり2勝目の勝利を飾った。

NHKマイルC、レース後ジョッキーコメント
1着 シャンパンカラー
内田博幸騎手
「すごく良い追い切りをしていたので、一発ないかなと思っていたのですが(勝てて)良かったです。少し内目を走りたかったのですが、途中からゴチャついて馬場の良いところを走らせました。4コーナーでは手応えあったので、どれくらい交わせるかなという感じで直線に入りました。(2007年ピンクカメオ以来の勝利については?)その時はJRAのジョッキーじゃなかったので、今回はJRAのジョッキーとして勝てて嬉しいです。馬も力をつけていますし、益々充実した馬になってくると思います」

2着 ウンブライル
横山武史騎手
「ブリンカーの効果で阪神ジュベナイルフィリーズの時とは馬の気持ちが違いました。タメが利いた分、最後の瞬発力は凄かったのですが、結果だけが残念です」

3着 オオバンブルマイ
武豊騎手
「スムーズに外に出して勝ったかなと思ったが、スムーズ過ぎた分、最後は一杯になってしまいました」

4着 ダノンタッチダウン
川田将雅騎手
「素晴らしい走りが出来ました。だからこそ、乾いた馬場で走らせたかったです」

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レーン「馬場を気にしていた」

NHKマイルカップ・カルロヴェローチェ

5着 カルロヴェローチェ
D.レーン騎手
「リズム良く、良いポジションで走れました。直線でもいい感じでしたが、最後は馬場を気にしていました」

12着 ドルチェモア
三浦皇成騎手
「馬場を考慮してリズム重視で運びました。この馬場の割にはペースが収まらなかったです。結果を出せずに申し訳ないです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5月7日、東京11Rで行われた第28回NHKマイルカップ(3歳オープン・牡牝・G1・芝1600m・1着賞金=1億3000万円)は、内田博幸騎乗の9番人気、シャンパンカラー(牡3・美浦・田中剛)が勝利した。アタマ差の2着に8番人気のウンブライル(牝3・美浦・木村哲也)、3着に3番人気のオオバンブルマイ(牡3・栗東・吉村圭司)が入った。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

 1番人気でD.レーン騎乗、カルロヴェローチェ(牡3・栗東・須貝尚介)は5着、2番人気で戸崎圭太騎乗、エエヤン(牡3・美浦・伊藤大士)は9着敗退。

内田博幸が勝利に導く

2023NHKマイルカップ・シャンパンカラーと内田博幸騎手 (C)Yushi Machida

 単勝10倍を切る馬が6頭と大混戦のこのレースを制したのは内田博幸騎乗の9番人気、シャンパンカラーだった。直線では馬場の三分どころからしぶとく抜け出しを図ると、大外から飛んできたウンブライルと並んでゴール。アタマ差凌いで3歳マイル王に輝いた。殊勲の内田博幸騎手はピンクカメオ以来、16年ぶりの2勝目となったNHKマイルカップの勝利に「改めてこのレースを勝てたことがとても幸せです」と喜びの声を届けた。

シャンパンカラー 5戦3勝
(牡3・美浦・田中剛)
父:ドゥラメンテ
母:メモリアルライフ
母父:Reckless Abandon
馬主:青山洋一
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 シャンパンカラー 内田博幸
2着 ウンブライル 横山武史
3着 オオバンブルマイ 武豊
4着 ダノンタッチダウン 川田将雅
5着 カルロヴェローチェ D.レーン
6着 モリアーナ 横山典弘
7着 ミシシッピテソーロ 柴田大知
8着 ナヴォーナ 田辺裕信
9着 エエヤン 戸崎圭太
10着 タマモブラックタイ 幸英明
11着 シングザットソング 吉田隼人
12着 ドルチェモア 三浦皇成
13着 セッション 団野大成
14着 ユリーシャ 松山弘平
15着 ショーモン 鮫島克駿
16着 オールパルフェ 大野拓弥
17着 フロムダスク 横山和生
出走取消 クルゼイロドスル

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