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【かしわ記念】浜中「交わされないなという脚色だった」メイショウハリオが交流G1・2勝目
2023/5/5 01:51
4日、船橋競馬場で行われた交流G1・かしわ記念は、2番人気のメイショウハリオが力強く大外から差し切りV。交流G1・2勝目を飾った。また、掲示板内はJRA勢が独占し、浦和のスピーディキックは6着、兵庫のイグナイターは7着に敗れた。
かしわ記念、勝利ジョッキーコメント
1着 メイショウハリオ
浜中俊騎手
「メイショウハリオとまた一緒に勝てて嬉しいです。色々考えたのですが、きょうメンバーで1番強いと思っていましたので、自信を持って乗りました。前半無理に慌てさせても末脚に影響が出るのかもしれないと思っていたので、1、2コーナーまでは馬の気分に合わせてリズムを整えることを優先して乗りました。直線も短いコースですので、向こう正面からある程度ポジションを上げていって、直線入る前は少し反応が鈍いところもある馬なので、そういうところも織り込んでいって直線入ってからは信じて追いました。一瞬先頭に立ってから気を抜いてしまったのですが、内からタガノが来ていましたので、それが刺激になって接戦ではあったのですが、交わされないなという脚色でした。それでも最後まで気を緩めることなく追いました。前走は大きい出遅れをしてしまって勿体無い競馬になってしまったので、また中央で大きいレースにトライする際は、ハリオと一緒にまた頑張りたいなと思います。ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
4日、船橋競馬場で行われた11R・かしわ記念(Jpn1・ダ1600m)は、浜中俊騎乗の2番人気、メイショウハリオ(牡6・栗東・岡田稲男)が、直線の追い比べを制して交流G1・2勝目を飾った。クビ差の2着に5番人気のタガノビューティー(牡6・栗東・西園正都)、3着に3番人気のハヤブサナンデクン(牡7・栗東・吉村圭司)が入った。勝ちタイムは1:39.3(良)。
1番人気に支持された川田将雅騎乗、シャマル(牡5・栗東・松下武士)は4着に敗れた。
大外から差し切る
レースでは五分のスタートを決めて1コーナーでは中団の位置から。向こう正面3コーナー手前から一気に押し上げて行き、4コーナーでは先行各馬を射程圏に入れながら大外へ進路を取った。直線では先に抜け出しを図ったハヤブサナンデクンを目掛けて馬場の三分どころを伸び、3頭横並びとなったゴール前で外から力強く差し切った。
メイショウハリオ 21戦8勝
(牡6・栗東・岡田稲男)
父:パイロ
母:メイショウオウヒ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:松本好雄
生産者:三嶋牧場
【全着順】
1着 メイショウハリオ 浜中俊
2着 タガノビューティー 石橋脩
3着 ハヤブサナンデクン 津村明秀
4着 シャマル 川田将雅
5着 ソリストサンダー 松山弘平
6着 スピーディキック 御神本訓史
7着 イグナイター 笹川翼
8着 ヴァレーデラルナ 戸崎圭太
9着 カジノフォンテン 澤田龍哉
10着 エメリミット 山口達弥
11着 ハナウタマジリ 深澤杏花
12着 クールアドレ 藤原幹生
13着 ミスティネイル 松本剛志
競走除外 スマイルウィ 矢野貴之
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