22日、阪神競馬場で行われた9R・ききょうステークス（2歳オープン・芝1400m）で2番人気、松田大作騎手騎乗、イッツクール（牡2・栗東・武英智厩舎）が、2着にクビ差で快勝した。2着にジョニーズララバイ（牡2・栗東・音無秀孝厩舎）、3着にジュランビル（牝2・栗東・寺島良厩舎）。勝ちタイムは1:22.2（稍重）

1番人気のブルスクーロ（牡2・栗東・池添学厩舎）は5着敗退。

3着のジュランビルは装蹄師/西内荘担当馬で、競馬のおはなしサイト「装蹄の感触が良かった馬・土曜版」で取り上げた1頭で、同じく担当馬のロードアクアは4着となった。

アルデバラン2という希少な産駒のイッツクール

スタートから好ダッシュを見せたイッツクールは、マイペースを刻み先手を奪うと後続から絡まれる事なく直線へ向いた。追い出しを開始してからもしっかりとした脚取りで伸び、ゴール前強襲したジョニーズララバイの追撃を凌いで嬉しい2勝目を飾った。

イッツクール　5戦2勝
（牡2・栗東・武英智厩舎）
父：アルデバラン2
母：タキオンメーカー
母父：エンパイアメーカー
馬主：久木田隆
生産者：日本中央競馬会日高育成牧場

【全着順】
1着　イッツクール
2着　ジョニーズララバイ
3着　ジュランビル
4着　ロードアクア
5着　ブルスクーロ
6着　ブルベアオーロ
7着　マイネルアプラウス
8着　アヴァンティスト
9着　ナムラボーナス

※主催者発表のものと照らし合わせください