19日、大井競馬場で行われた交流G3・東京スプリントは、1番人気のリュウノユキナが快勝。先日の皐月賞で勝利した横山武史騎手の鮮やかな手綱さばきが同馬を勝利に導いた。

東京スプリントコメント
1着　リュウノユキナ
岩戸孝樹調教師
「今回手掛けるのが初めてだったので、ちょっと色んな意味で手探りな部分があったんですけど、結果を出してもらえたのですごくホッとしています。レースは僕よりも横山武史の方がよく分かっているので、頼むよということで、先週も彼は大きなところを勝っていますし、あとは任せて安心して見ていました。勝負強いというか、最後はしっかり脚を使ってくれるというイメージがあったので、最後は伸びてきてくれると信じて見てました。年齢的にも落ち着いたもので、大井競馬場にも慣れているようなので、着いてからもすごく落ち着いた状態で、いつも通りという感じで淡々としたようでしたね。（今後の予定は）馬の状態を見てからですけど、あとはオーナーとよく相談して今後の予定を決めたいと思っています。（リュウノユキナと今年どのような年にしたいですか？）オーナーの方がJBCと同じ舞台なので、そこに出て勝ちたいなということは言っていたので、最終的にそこになるのかなと感じですかね。年齢的にも高齢馬ですけど、まだまだ馬も若いのでこれからも頑張ると思いますので、応援のほうよろしくお願いします」

　レース結果、詳細は下記のとおり。

　19日、大井競馬場で行われた11R・東京スプリント（Jpn3・4歳上オープン・ダ1200m）は、横山武史騎乗の1番人気、リュウノユキナ（牡8・美浦・岩戸孝樹）が勝利した。3/4馬身差の2着に2番人気のケイアイドリー（牡6・栗東・村山明）、3着にオーロラテソーロ（牡6・美浦・畠山吉宏）が入った。勝ちタイムは1:10.3（稍重）。

　3番人気で田辺裕信騎乗、アティード（牡5・美浦・加藤士津八）は、8着敗退。

【東京スプリント】横山武「良いタイミングで追い出せた」リュウノユキナが交流重賞3勝目