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【アンタレスS】鮫島駿「交わされる感じはしなかった」59キロ、プロミストウォリアが堂々逃げ切り

中央競馬

2023/4/16 20:19

プロミストウォリア (C)スポニチ

 16日、阪神競馬場で行われたG3・アンタレスステークスは、1番人気のプロミストウォリアが59キロの斤量も跳ね除けて、見事な逃げ切りを決めた。

アンタレスS、勝利ジョッキーコメント
1着 プロミストウォリア
鮫島克駿騎手
「ホッとしています。内のメイショウカズサもハナを行くかなと思っていたんですけど、スタート次第ではハナに行ってもいいですし、向こうが速ければ番手でもいいかなと、とりあえずリズム良く運ぶことだけを考えていました。人気している立場ですし、そこ(プレッシャーもかかること)はしょうがないかなと思って。自分のリズムだけは守るように意識していました。ある程度速いペースで来てラップを刻んだので、終いもしっかり動いているというよりは速いペースで他馬の体力もそぎ落とせればいいなと思ってラップを刻んでいたので、こちらも苦しかったですけど、交わされる感じはしなかったです。スタートからテンが速くて、速いペースでゴールまでしっかり走りきれるのでそこは強みというのと、やっぱり乗りやすいですし、レースの主導権を握れるのは一番強いかなと思います。まずはこんな素晴らしい馬の騎乗依頼をいただいて、チャンスを活かすことが出来てまずはホッとしています。本当にプロミストウォリアはこれから素晴らしいステージで戦っていくと思うので、プロミストウォリアの応援をよろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 16日、阪神競馬場で行われた11R・アンタレスステークス(G3・4歳上オープン・ダ1800m)は、鮫島克駿騎乗の1番人気、プロミストウォリア(牡6・栗東・野中賢二)が勝利した。1/2馬身差の2着にヴァンヤール(牡5・栗東・庄野靖志)、3着に2番人気のキングズソード(牡4・栗東・寺島良)が入った。勝ちタイムは1:49.5(重)。

 3番人気で吉田隼人騎乗、カフジオクタゴン(牡4・栗東・矢作芳人)は、5着敗退。

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しぶとく粘りこむ

 鮫島克駿騎乗の1番人気、プロミストウォリアが見事な逃走劇を繰り広げた。スタートから軽快に飛ばしていき、直線では後続の追撃に飲まれそうで飲まれない、しぶとい粘り込みで着差以上の完勝。見事な逃げ切りだった。

プロミストウォリア 8戦6勝
(牡6・栗東・野中賢二)
父:マジェスティックウォリアー
母:プロミストスパーク
母父:フジキセキ
馬主:シルクレーシング
生産者:坂東牧場

【全着順】
1着 プロミストウォリア
2着 ヴァンヤール
3着 キングズソード
4着 パワーブローキング
5着 カフジオクタゴン
6着 ケイアイパープル
7着 メイショウカズサ
8着 ゴールドハイアー
9着 ゲンパチルシファー
10着 サンライズホープ
11着 キタノリューオー
12着 ロードブレス
13着 フルデプスリーダー
14着 ダイメイコリーダ
15着 オセアダイナスティ

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